視察研修スケジュール
12月9日(水)13時半~16時 株式会社フラウ
16時半~18時 反省会・ミーティング
12月10日(木)10時~12時 天神周辺トイレなどチェック(各自)
◆フラウ視察研修報告
フラウ代表 濱砂圭子氏について。
株式会社フラウ(主婦生活総合研究所)代表取締約社長・編集長
※特定非営利活動法人 男女・子育て環境改善研究所・顧問
※特定非営利活動法人 NPOふくおか・理事長
※特定非営利活動法人 マミーズサミット・全国ネット・理事長
※日本ボーイスカウト 福岡県連盟 福岡中地区第18団・副団委員長
<濱砂圭子氏の受賞歴>写真参照
平成18年 内閣府 男女共同参画局「女性のチャレンジ賞」特別部門賞 受賞
平成20年 第1回「子どもと家族を応援する日本」功労者表彰
内閣府特命担当大臣表彰 受賞
・濱砂圭子さんという方は、一時間10万ほどの対価で全国で講演依頼をされる人物であり、
それほど一から子育て支援の事業を立ち上げてきたノウハウを持つ人物であることを報告いたします。
・今回、私たちが全くのボランティアながら、純粋に子育て支援をやっていきたいという思いに共感してくださり、一時間の予定を2時間半もの間真剣に指導いただきました。
対価に換算すれば約30万近くの仕事を提供いただいたことになります。
・このことに対しましては、事務局側からもしっかりと御礼を申し上げていただきたいと考えます。そのくらいの節度ある対応をよろしくお願いいたします。
※お礼のあとは、キッズ部会へもその事の報告をよろしくお願いいたします。
・私たちからは、勉強にもなりますし、欲しいというのもありますが、
せめてという思いもあり、販売している冊子をそれぞれ自費で購入させていただきました。
株式会社フラウについて フラウ=ドイツ語で(主婦・貴婦人)という意味
株式会社フラウ(主婦生活総合研究所)
〒810-0041 福岡市中央区大名2-11-22
TEL 092-751-8830
5パワーを軸に各種事業を展開中
<編集力・ネットワーク力・口コミ力・情報受発信力・プロデュース力>
展開内容
編集・出版・監修 販促ツール制作 Web制作・運営・管理
イベント・セミナー・講演会 コミュニティビジネスコンサルティング
マーケティングリサーチ 業界別商品企画・開発プロデュース
人材育成・教育研修企画実施 環境・街づくり・空間設計
社会変革コンサルティング
<フラウ受賞歴>写真参照
平成6年NTT全国タウン誌フェスティバル第10回企画賞・特別賞
平成8年NTT全国タウン誌フェスティバル第12回企画賞・奨励賞
平成13年 第6回日本計画行政学会<計画賞>最優秀賞
平成14年 やまぎん地域企業助成基金受賞
提案された内容
こちらのまちづくり推進委員会の中で子育て支援をしてゆく中で最適なやり方として提案いただいたことから述べさせていただきます。
濱砂氏から提案いただいたのは、「情報誌を通したまちづくり」という内容でした。
といいますのも、濱砂氏の最初も公報誌からスタートしたという事もあり(冊子参照)公報誌のやり方なども、かいつまんでお話しくださいました。
いろんな情報も<媒体>が大事であるという事でした。
その媒体を通して お助けスタッフ制度・読者の会 を立ち上げ人材確保をしてゆく事も可能とのご意見でした。
それを受けての私たちの提案
私たちが今後どのように関わっていくのか話し合った結果、
A事務局運営事業の公報誌の部分をまるまるキッズ部会もしくは、別の組織として任せてもらおうとの案になりました。
別の組織といいますのも、子育てというのは、子供が高校になっても大学になっても続くものなので他世代にわたる情報誌作成というやり方で作成可能という意味もあるからです。
B何年も希望していた内容ですが、<産み育てやすいまちづくり、多世代交流の拠点のための場所づくり>に予算をお願いしたいと考えます。(仮名:居場所ひだまり事業)このことにつきましては、東大宮のまちづくり推進委員会で年間100万ほどの予算をつけて運営しております。
上記に関しましては民意を問う事もあり、アンケートを実施させていただきたいと考えております。
アンケートに関しましては、キッズ部会の次年度の事業を展開する内容についても加えて、お手元の内容でアンケート実施させていただきたいです。
アンケート実施の予算については、キッズ部会の事業が事務局体制が整わずひとつ保留となっておりますので、そちらの予算からよろしくお願いいたします。
濱砂氏の言葉
それから、濱砂氏の言葉としてご報告いたします。
ボランティアというものは限界があり、対価が支払われるべきである。
まちづくり推進委員会のあり方そのものが、持続性不可能なあり方ではないか。
少なくとも、若い世代を巻き込んでいくための形ではないのではないか。
その為にそもそもボランティアというあり方に問題があり、関わるものにそれ相応の対価が支払われるべきである。というご意見でした。
人を育てあげるにはお金と時間と愛情など沢山の親御さんの手間暇がかけられています。そこを無視してボランティアだからといいように利用されては本人はもちろん親御さんにとても失礼なことです。
(補足として。ボランティアで仕事を受ける人からの意識や責任感の薄さから、ドタキャンが多いという意見が部会員からでました)
忙しく交通費や通信費を換算するとマイナスになるボランティアよりも<関わらない方が得>と考える人が多い世の中です。特に若い人材はその傾向が多く価値観も多様化しています。好きなことや興味のあることには時間を惜しまず、地域という狭いエリアに留まるよりはSNSやインターネットを通じて広いネットワークで活動する人が多い傾向にあります。その中でどう魅力を引き出してアピールしてゆくかが若い人材獲得のカギとなるという事です。
別資料 アンケート内容
研修写真
フラウ発行冊子その他チラシ(菓子野個人所有)
◆天神周辺視察報告(天神地下街、ソラリアパルコなど)
平日にも関わらず、人も多い街でした。この中で子ども連れで歩き回るのは結構大変でしょう。
それでも、各ビルに設置してある授乳室は可愛くて綺麗で居心地がよさそうでした。
授乳室などの設置は、たとえば7階ほどあるビルでも一つのフロアーのみという程度でした。写真を参照ください。